スピンバイクでZwift⑤ Apple TV 4K

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2017年からトレーニングにZwiftを取り入れており、これまでiPhone SE(第1世代)、iPad Pro(第2世代)、Windows PC(ノート)、Androidタブレットなど様々なプラットフォームのZwiftアプリを試してきた。この3年でようやくたどり着いた現時点でのベストチョイスがApple TV 4K。tvOS版のZwiftについては多くの方が解説されているので、詳細についてはそちらを参考にしていただくこととし、ここではスピンバイクとの組み合わせについて解説していく。

2020年12月31現在のZwiftプレイ環境

直近ではAndroidタブレット「ASUS ZenPad 3 8.0 (Z581KL)」を使用していたが、ディスプレイは7.9インチと小ぶりでZwiftワールドへの没入感には乏しい。

手前に置くとどうしても下を向きながらのライドになってしまうという問題も
ローラーにはジャストフィットするが・・・

また、2016年モデルということでZwiftを高画質モードでプレイするにはスペックが圧倒的に足りない。おそらくPC版の画質設定「低(576p)」相当で動いていると思われるが、サクサク・ヌルヌル感とは程遠い。

画質は非常に粗く、レース等でアバターが増えるとカクカクしてストレス

なお、Zwift公式ページに掲載されているZwiftプレイに必要なスペックは以下のとおり。気持ち良くプレイするには”推奨”スペック以上は必須。基本的に高性能なGPUが必要になるので高価なゲーミングPCやハイエンドPCが必要となる。

例えばDellがZwift推奨モデルのPCを発売しているが、価格帯としては15万円~30万円となり、カーボンフレームのロードバイクが1台買えてしまう金額になってしまう。Zwiftの実行環境だけのためにここまで投資できる方は少ないのではないだろうか。少なくとも私の小遣いでは無理である・・・(涙)

https://support.zwift.com/ja/supported-devices-to-run-zwift-H1Cj9QbeB

Apple TV 4K導入

そこで今回導入したのがApple TV 4K。YouTubeやAmazon Prime Videoなどといった動画コンテンツをテレビの大画面で視聴する用途のデバイスというイメージがあったが、最近ではゲームなどのサードパーティ製のアプリが増えている。

巷ではZwiftをプレイするにはコストパフォーマンスが最も高いと言われており、ネット上の評価も高いことから今回購入に踏み切った。

Apple TV 4K (64GB) 21,800円 Zwift用途だけであれば32GBモデルで十分

非常にコンパクトで配線は電源とHDMIケーブルのみとシンプル。設置場所はテレワーク兼Zwiftトレーニングを行う小さなデスクなのでこのサイズ感も購入の決め手となった。

ファンの音は全く気にならないレベル
デスク右奥に設置。違和感なくテレワーク環境に溶け込んでいる。

画質比較

言わずもがな、これまでのAndroidタブレット「ASUS ZenPad 3 8.0 (Z581KL)」と比べると圧倒的に画質が向上した。同じWatopiaの海中トンネルの画像を比較してみた。

ASUS ZenPad 3 8.0 (Z581KL):海中のオブジェクトや影が省略され全体的にノッペリした印象
Apple TV 4K:解像度が上がり精細に。今まで見えなかったオブジェクトや影も。

ワイドアスペクト比(16:10)になったことで視野も広くなり、没入感が増した。そして何よりも感動的だったのがヌルヌルとスムーズに動くこと。是非↓の比較動画をご覧いただきたい。

PCモニター&モニターアーム

最後に視覚インターフェースとなるモニターについて。Zwiftワールドへの没入感を上げるにはそれなりの大きさのモニターが必要だ。50インチクラスの4K TVがあれば最高だが、テレワーク環境との兼用ということもあり、23.8インチのWQHD(2K相当)のモニターを使用している。(スペースと予算が許せば27インチあたりがベストかもしれない)

I-O DATA EX-LDQ241DB(モニター)にモニターアームを取り付けて使用

個人的には今買うなら4Kモニターではなく、2Kモニター(WQHD)が一番コストパフォーマンスが良いと思う。一般的な事務作業用ノートPCのサブディスプレイとして使うなら4Kモニターはオーバースペック。23.8インチなら2Kでもピクセルが視認できないレベルで高精細だ。そして何よりも安い。(4Kモニターの半額以下)

あと、追加出費になってしまうが可変式のモニターアームがあると便利。モニターに付属しているスタンドだと高さが自由に変えられない。PCでデスクワークをする際は問題ないのだが、スピンバイクに乗ってZwiftをプレイしようとするといろいろと不便なのだ。一般的なデスクの高さに対し、スピンバイクのサドルはかなり高いため付属のモニタースタンドだと画面を見下ろすことになってしまう。これだと没入感が半減するだけでなくフォームの乱れにも繋がりかねない。

そこで可変式のモニターアームを使うと、Zwiftプレイ時はMAXまで上げることでちょうど良い高さになり、実走のように正面を見ながらペダルを回すことができる。(大柄な方には高さがやや足りないかも・・・)

視線の先(真正面)に大画面があるのは最高。部屋の電気を消せば没入感は最高潮に。

また、可変式モニターアームならこのような使い方も可能だ。仕事の休憩時間など隙間時間にチョイ乗りしたいときは、ワークスペースはそのままに、モニターの角度だけを変えれば一瞬でトレーニングスペースにトランスフォーメーションできる。

可変式のノートPCスタンドと併用すればワークアウト中にメールチェックも可能

スピンバイク購入から約3か月。ようやく理想の環境が完成した。いかがだろうか?

高価なロードバイク、スマートローラー、ハイエンドPCがなくとも、スピンバイク+パワーメーター(Garmin Vector3)+Apple TV 4K+テレビ(またはPCモニター)があればZwiftでガンガン追い込めるトレーニング環境を構築することができる。集合住宅で騒音に悩んでいる方、単身赴任中の方などに特におすすめしたい。

 

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