新しいサイコンが欲しいなぁと、いろいろ物色しているときに見つけたRIDE-1。ORBITRECという3Dプリンターを利用した世界初のIoT自転車を開発したCEREVO社のサイクルログセンサーです。
9軸センサー、温度センサー、GPSなどを搭載し、気温、気圧、照度、速度、場所、自転車の姿勢、方位、斜度を記録することができ、それらの情報はBluetoothで連携したスマホからリアルタイムで確認することができるとのこと。IT屋としては、この手のデバイスに目がないんですよね。ということでソッコーでポチって発売日にゲットしました。
箱の中身は、端末本体、充電用micro USBケーブル、取り付け用ステーのみといたってシンプル。マニュアルについてはWebで。
こんな感じでボトルケージとステーを共締めして取りつけます。ステーに端末本体を取り付け、付属のゴムバンドで固定。ゴムバンドについては、何度も着け外しを繰り返していると切れてしまいそうで若干不安かな。
走行ラインに加え、速度、加減速、バンク角をトレンドグラフで可視化することで様々な解析ができます。もちろん、サーキットを走るバイクと、ほとんど直線の長距離を走るロードバイクでは用途が全然違うので同じことを求めるのはナンセンスですが、どうしても似たようなものを求めてしまいます。とはいえ、RIDE-1には747PROにはないIoTデバイスとしての機能がありますから、今後はそちらの方のアプリケーションの強化にも期待です。
あと、子供のランバイクに取り付けてみるのも面白いかも。Bluetoothの電波が届く範囲限定にはなりますが、手元のスマホで速度や心拍数(別途センサーが必要)をリアルタイムでモニタリングができると練習の効率が上がりそう。この辺は突き詰めていくと、ウェアラブルデバイスの範疇かもしれませんが、考えるとワクワクしますね。
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