2019年走り納めは仕事関係の自転車仲間7人と飯能方面までツーリング。今回は同僚でForzi:k所属の芦沢さんが、東京近郊で屈指のヒルクライムスポット「子ノ権現」を経由するルートをチョイス。子の権現は「都民の森」「和田峠」「風張林道」とならぶ四天坂と呼ばれており、ヒルクライム初心者が含まれる今回のメンバーにとってはドSなルートとなった。
山王峠
第一の関門は山王峠。全長3.5km、平均勾配3%とヒルクライム初心者にとってちょうど良い峠だ。約4年前、ロードバイクデビュー仕立ての頃、同じく芦沢さんに連れて来られヒィヒィ言いながらなんとか上ったのが懐かしい。
ここで問題発生。今回クロスバイク(シティサイクル寄り)で参加の鈴木さんがここでドロップアウト。さすがにこの自転車で、しかも初めてのヒルクライムは厳しかったか・・・
子ノ権現ヒルクライム
山王峠を抜け、埼玉県道350号南飯能線を北上して子ノ権現の入り口へ。ここまでの間に細かなヒルクライムポイントが数か所あり、初心者にとっては厳しい道のり。
このコースの特徴として、序盤は緩斜面、中盤は10%~15%の激坂、ラスト300mはなんと最大勾配28%を超えるとも言われる超激坂区間が待ち構えるという、後半にかけて苦しくなるというコースレイアウト。(写真は登頂後、2本目に撮影)
なんじゃこりゃーっ!?
シッティングで上るのは不可能なレベル。ハンドルに体重をかけないとフロントタイヤが浮いて落車の危険性も。
※初心者の方は事前に百草園の激坂等で練習することをおすすめします
と言いながら、自分自身も不覚にもここで足をついてしまった。ヒルクライムで足をついたのは何年ぶりだろうか。300mもこの勾配が続くと思い、フィジカルよりも先に気持ちが折れた。実際は、このヘアピンを抜けると勾配が落ち着くため、後で足をついてしまったことを後悔した。
子ノ権現参拝
頂上では正月の初詣の準備が着々と進められていた。少し早いけど皆で登頂記念に参拝。
ちなみに子ノ権現は足腰の神で有名とのこと。ヒルクライムスポットのゴールにそんな神様がいるとは。これは拝ませていただかないとね!
天目指峠
子ノ権現を正丸駅側に下り、次のヒルクライムポイント天目指峠へ。全長2.2km、平均勾配8%と結構な峠だが、子ノ権現の後だと楽だと錯覚してしまう。
無事に約80kmのツーリングを終え、拝島のインドカレー屋「ビラシ」で少し遅いランチ。
走行ログ
初めて飯能方面の峠をはしごしたけど、交通量が少なくて走りやすいし、獲得標高も稼げていいね!新しいヒルクライム練習コースも開拓できて楽しいツーリングだった。ただ、唯一の心残りは2019年最後に子ノ権現で足つきを喫してしまったということ。これは近いうちにリベンジに行かなくては!
おまけ(忘年会)
夜はツーリング第二部。西八王子の「居酒屋いち助」という穴場的な場所で自転車トークを肴にメンバーと旨い酒を酌み交わす。
辛い食べ物にはそれなりに自信があったけど、これは別格だった。
もはや罰ゲーム。辛いを通り越して痛い ・・・(+_+)
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