湘南シクロクロス第3戦(中井中央公園)

レース

2月2日 中井中央公園で開催された湘南シクロクロス第3戦に参戦しました。前回の開成水辺スポーツ公園で昇格して今回がC3での初レース。あわよくば初戦でシングルフィニッシュをと考えていましたが、現実は甘くなく、過去最低最悪のレースとなってしまいました・・・。レポートを書く筆が進まないけど、記録として残しておくことにします。

 

試走

今回のコースは中井中央公園の敷地をふんだんに活用したバラエティ豊かなコースレイアウト。タフなコースとは聞いていましたが、想像を絶する過酷さでした。

コースマップ(湘南シクロクロス公式サイトより)
公園敷地内の丘を利用した高低差のあるコースが特徴

朝一の試走で確信。

これ一番アカンやつ。終わった。

幕張クロスも過酷なコースだったけど、もっとヤバいやつ。開成水辺スポーツ公園とはうって変わってテクニカルセクションがほとんど。しかも長い長い階段という未知のセクションも。唯一の武器であるパワー勝負をしかけられるポイントは短いアスファルト区間ぐらいしかない。

 

レース(C3)

C3の出走台数は38台で、今回はほぼ最後尾からのスタート。

全車一斉にスタート!(Photo by 湘南シクロクロス公式)
まずまずのスタートで、20番手ぐらいで1コーナーに進入
1コーナーを抜けると、いきなり苦手な砂利セクション
砂利の次はキャンバー。前がクリアだったら乗車でいけるけど、1周目の混戦状態では無理。

 

最初のキャンバーをクリアすると、いよいよ中井中央公園名物(?)の階段。

階段に入るのに渋滞発生(写真はCMクラスのもの)

神社ですか?ここは!!

と言いたくなるような長い長い石階段が続く。

かろうじて1段飛ばしで上がれる段差
Photo by 数馬様

1周目はひょいひょい駆け足で上れて絶好のパッシングポイントだったけど、 2周目以降は地獄。1段飛ばしで駆け足なんて無理。1段ずつ駆け足で上るか、1段飛ばしで歩くか。悩ましいところだったけど後者を選択。

2周目以降、足の踏ん張りが利かず自転車に押しつぶされるの図(Photo by 湘南シクロクロス公式)

 

1コーナーから階段までの流れは↓こんな感じ(C4Aの1周目)

 

頂上の展望台
階段セクションの次はテクニカルな林間セクション
道幅が狭く、追い越しはほぼ無理。1周目の渋滞にハマりフラストレーションが溜まる。

 

林間セクションを抜けると一気に視界が広がりグラウンドへ。短いストレートで何台かパスするものの、砂のコーナリングが下手くそで思うように踏めず。

 

グラウンドを抜けると再び林間セクションへ。ここも降車&担ぎポイント。急で滑る土手を登るため体力を一気に消耗してしまう。

階段以上に苦手なセクションだった

土手登りでゲロゲロになりながら再び林間セクションへ。1周目でもうヤバい。

いつの間にか自分が渋滞のもとに・・・(Photo by 井上様)

 

2回目の林間セクションを抜けると、再びグラウンドへ。砂のタイトコーナーが続く。

この区間でパッシングは不可と諦め、リカバリー時間に充てる

 

グラウンドを抜けるとラストの短いヒルクライム区間。今回のコースでは自分にとって唯一勝負がかけられるポイントだった。

3倍ぐらい距離を伸ばして欲しかったな(笑)

 

とまぁ、こんな感じで1周し、34番手とほぼビリ。

2周目も混戦を抜けきれず29番手。

3周目でやっと自分の走りができるようになって20番手に浮上。

次戦に繋げるためにもせめて10番前半でフィニッシュしたいところ。4周目はヘロヘロになりながらも猛プッシュして5人ぐらい抜いたかな。まだまだいける!と林間セクションのキャンバーに乗り上げたところで、

ガシャンっ!!ガツっ!!

いきなりクランクが回らなくなり、その場で止まって落車。一瞬、何が起きたか分からなかった。自転車を確認するとチェーンがチェーンリングの内側に落ちていた。フロントシングルでもチェーン落ちするのか!?

チェーンキャッチャーを突き抜けて内側に落ちた(写真は修復後)

レース中でパニックになっていたんだろうね。チェーンキャッチャーを突き抜けてチェーンが落ちたことに気づかず、”知恵の輪”状態になったチェーンをすぐに戻すことができなかった。チェーンキャッチャーをずらして持ち上げることに気づくまで約2分。この時点でほぼビリまで転落。

戦意喪失状態でゴールまで走り切った(Photo by 井上様)

 

リザルト(C3)

結果は30位/34人(完走者)と惨敗。これまでの自転車競技の中で一番厳しい結果となりました。

今回は自分自身のフィジカルの弱さが露呈したレースでした。階段や土手の担ぎポイントでは周回を重ねるごとにペースが落ち、ストレートで抜いた相手に抜き返される状態。普段から他人よりもヒルクライムをやっているつもりで筋持久力には自信があったけど、今回のコースで必要だったのはそれとは異なるものでした。

仮に機材トラブルが無かったとしても、結果は対して変わらなかったと思います。一方で、チェーン落ちの原因としてチェーンキャッチャーの固定ボルトが緩んでいた可能性もあり、整備不良も反省すべき点です。

課題盛りだくさんとなった今回のレース。不完全燃焼感半端ないけど、今シーズンのシクロクロスレースはこれにて終了。来シーズンに向けて身体をしっかりつくり、テク磨いて出直します!


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