JCX series 第2戦 弱虫ペダル 幕張クロス

レース

11月2日、幕張海浜公園で開催されたJCX series 第2戦 弱虫ペダル 幕張クロスに参戦しました。昨シーズンMistral Cycle Xross Gamesでシクロクロスデビューしたけど、AJOCCカテゴリーのレースは初めて。実質今回が公式戦デビューとなります。

まぁ、結果から言うとメタメタ

シクロクロスの洗礼を浴びたって感じです(^_^;)

幕張海浜公園Gブロック特設コース。幕張メッセの隣です。 

渋滞にハマってピンチ!

東京近郊のレースということで割とのんびりと自宅を出発したんですが、中央道に乗っていきなり渋滞にハマってピンチ。 三連休の初日だってことを忘れてました。

調布ICあたりから断続的に自然渋滞発生

普段はスイスイ流れている湾岸線も渋滞。この時点で8時過ぎ。試走が8:45~9:25なので、試走に間に合わない可能性も・・・ 初めて走るコース、初めての公式戦でぶっつけ本番だけはなんとしても避けたい。

ディズニーランド渋滞か?

やっとの思いで会場に到着。急いで自転車を降ろし、受付を済ませる。 この時点で既に9時を回っていました。

既に試走は始まっていた

 

試走、これぞ幕張クロスのコース

試走時間は残り20分。最低でも2周は走っておきたいところ。

今回のコースはこんな感じ。1周2.5kmのタフなコースです。というか、こんな長いコース覚えられません(+o+)

幕張クロス公式サイトより

それでは、幕張クロスのコースを写真とともに解説していきますね。(※写真はこの時間帯のものではありません)

ホームストレートはアスファルトでロードレースっぽい

芝エリアはコース幅が広く、多少アップダウンはあるものの走りやすい。

テクニックが無いのでパワー勝負を仕掛けるならここかな?

MTBコース区間。流して走るならとても好きなタイプの道です。

コース幅が狭いのでレースになると渋滞するかな?

出た!苦手なシケイン。自転車からの乗り降りの練習をしていないので、自分にとってはこれが一番の鬼門。

コース全体でこの1か所だったのが救い

シケインを通過してホっとしたのも束の間。さらなる難関が行く手を阻む。

え・・・!?(゜o゜)

か、壁やん・・・(>_<)

このえげつないキャンバーを目の当りにして激しく動揺してビビる。こんな角度の坂登ったことないし、登れる気もしない。下りはさらに怖くてビビって頂上で立ち止まってしまう始末。コースの3分の1も走っていない段階でDNSが頭によぎってしまいました・・・

MTBコース区間を抜けると再び芝エリアへ。この時点で満身創痍の自分にとってはまさに癒しの区間。

☆形のテクニカルセクション

芝エリアを抜けると林間コースへ。ここから再びヤバい区間に入っていきます。

ドロドロのマディ区間
進まないし、自転車も汚れる。

そして、ここから幕張クロス名物の(?)たけし城。さっきのMTB区間よりもえげつないキャンバーが続きます。

フル乗車でクリアできる人は少ない
自転車を担いで登ることすら難しいレベルの斜面

もう勘弁して・・・(T_T)

たけし城アタック待ちの渋滞

ちなみにこの区間は雨が降るとまさに泥沼地獄。たけし城と呼ばれる理由は↓この動画を見れば分かります(^_^;)

たけし城をクリアし、林間コースを抜けると再び芝エリアへ。ゴールゲートの先はホームストレートでやっと一周。

最終コーナーはバンピーな下りの右コーナー。落車も多かった。

ぎりぎり3周走れてキャンバーを乗車で上り下りする感覚はなんとなくつかむことができた。 いや~ 試走しておいて良かったです。

 

いざ出陣!レース(C4-B)

不安要素をたくさん抱えたままレース本番へ。今回は入門カテゴリーのC4にエントリー。その2組目のC4-B枠での出走です。C4-Bは全部で52人の出走。ゼッケン順(33番)に整列し、5列目からのスタートしました。

1コーナーまでに少しでも前へ!前へ!(※写真は別のカテゴリーのもの)

予想どおり1周目はそこら中で渋滞発生。エントリークラスのC4ということもあり、キャンバーを乗車で越えられない人も多く、ちょっぴり安心 ε-(´∀`*)ホッ

ひたすら自転車を担いで走る!走る!

キャンバーを下れず、そのまま走ってマディ区間をクリアしていく瞬間(試走中の動画)を激写されていました。だってその方が速いんだもん(笑)

芝エリアでパワー勝負を仕掛けて順位をどんどん上げる。とは言っても、トップ集団ははるか彼方だったけどね。

2周目に入ったところでトラブル発生。

ペダルキャッチができない!!

泥詰まりか!? 降車状態で走り回ったツケが回ってきたみたい。当然、ペダルにパワーを伝えられないし、キャンバーの下りも不安定この上ない。どんどん順位を落として後退。

原因はシューズ側の泥詰まり。こうなるとエッグビーターも役に立たない

結局3周のレースのうち約2周はペダルキャッチができないまま走ってフィニッシュ。完全に不完全燃焼でした。

 

リザルト

リザルトはC4Bで14位/52人。ヒルクライムで鍛えた気合と根性でそこそこいけるんじゃないかと思ってたけど、現実は厳しかったです。

敗因はシクロクロスに対する圧倒的な知識・経験不足。

後で聞けば、シューズの泥詰まりは「乗車中にペダルにガンガン靴底を叩きつけて落とす」とのこと。そんな単純なことすら知らず、クリートをペダルに押し付けて逆に泥を固めてました。

さらに、走りながら降車する方法や、自転車の担ぎ方も知らず、いたるところでロス。当然、キャンバーやマディ区間の走り方も知らず無駄な体力を消費。こんな状態でレースに参戦するなんて、完全にシクロクロスをナメてるとしか言えませんね。

一方で、今回初投入した機材MERIDA CYCLO CROSS CANTI FRAMEは最高の仕事をしてくれました。以前乗っていたGIOS NATUREとは異次元の走りで、今回は機材に助けられた部分が多かったです。その分、不甲斐無い乗り手の自分が情けなくなってしまいます・・・。

きっと性能の10分の1も発揮できていない

あまりの悔しさから、午後の前田公平選手のシクロクロススクールに当日枠で参加。自転車の担ぎ方や乗車・降車方法といった基礎の基礎から教えていただきました。まだまだ知らないことや、できないことがたくさんあるけど、これでやっとスタート地点に立てた気がします。次戦に向けて反復練習あるのみ!

 

おまけ

C4-Aに弱虫ペダルの渡辺航先生がエントリーされていました。生で見たのは初めて。サイン欲しかったな~

本物の総北ジャージ!
自らも走ってこそリアリティのある漫画を描けるのでしょうね

ちなみに今回のレースのゼッケンは弱虫ペダルのロゴ入り。記念にとっておくことにしました。

布製でしっかりした作り

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