8月12日、ロードバイクに乗り始めて約3年。無事故無違反、安全運転が取り柄だったけど、やっちゃいました初の落車(+_+)
富士チャレ200対策でロングライドにチャレンジ
これまでの最長ライド記録は120km。本番で初めて200kmというのはあまりにもリスキーなので信号にひっかからず長距離を走れる多摩サイ(正式名称は「たまリバー50キロ」)へGO!! 多摩サイは起点から終点まで約50kmあるので2往復すればよいというシンプルな計算。まずは家から多摩川上流側起点の羽村取水堰に向かいチャレンジ開始。
起点の羽村取水堰から終点の多摩川河口までノンストップで走行。カンカン照りかと思うと、途中雨に降られたりで25℃~35℃と気温の変化が激しく、体力がどんどん削られていく。
左岸の終点、平和大鳥居を後にし、右岸側に渡ってさらに先へ。
川崎殿町キングスカイフロントのコンビニで補給し、すぐに来た道を引き返す。この時点で約70km。脚には余裕があるも灼熱の路面にじわじわと体力を奪われていく。 今回は 2ボトル体制で臨んだけど全然足りない。この暑さだと100km走るのに3ボトルは必要か。
100kmを超えたあたり(稲城)の自販機で再度補給し、再スタートした直後にそれは起きた。上ハンに手のひらを添えて走行中、小さなギャップを踏み、その衝撃で右手がハンドルから離れ、身体ごと右前方にずれ落ちた。そのまま制御不能な状態に陥り、道路右脇の土手の草むらにダイブ。案の定前輪がひっかかって前方に一回転するように落車し、愛車のBOMA ELAN-TTが頭上を舞って飛んでいった。
一瞬の出来事で何が起こったか分からなかった。身体は動く。たぶん無傷。すぐさま周囲の安全確認。幸い誰もおらず巻き込んでしまうことはなく、ほっと胸をなでおろす。もし対向車がいたり、一般道で同じことをやってしまったらと思うとゾっとする・・・。
冷静になって考えると、今回の落車の要因は集中力を欠いてしまったこと。水分&栄養はこまめに補給しながら走ってきたつもりだったけど、知らず知らずのうちに体力と精神力を削られ、その結果として普段なら絶対にやらないミスを犯してしまった。今日は200km走ると意気込んでたけど、この落車で心がポッキリ折れ帰路につくことに。今日は200km走ると意気込んでたけど、この落車で心がポッキリ折れ帰路につくことに。
落車現場から家まで約20km。14時を過ぎて暑さは増し、自転車もなんだか調子が悪い。途中、お世話になっているサイクルゲート多摩川で修理してもらおうと立ち寄るも定休日(+_+)
悪いことは続くもので、補給しようと自販機エリアに立ち寄るも小銭入れに入っていたお金は旧500円玉だけでどの自販機も受け付けてくれず。泣きっ面に蜂とはよく言ったものだ。
精神的にまいってるときのライドがこれほど辛いとは。ひぃひぃ言いながらなんとか帰宅。終わってみれば走行距離は125kmで当初の目標には遠く及ばず。まぁ、でも125kmは自己最長記録なんだけどね。課題だらけのロングライドだったけど、富士チャレ200本番の前に色々なことに気づけて良かった。レース中に同じことをやってしまったら洒落にならないからね。
帰宅後、各部チェック
ひん曲がった右側のSTIブラケットは力ずくで修正。ミニバイクレースやってた頃のクセでハンマーで叩いて直したけど、後で「壊れるからダメ!」怒られました(+o+)
深刻なのはフロントホイール。目に見えて分かるぐらいのフレが発生。明らかに乗り味も変わってしまい修理は必須。これは自分じゃ直せないから自転車屋にお願いするしかなさそう。
自転車でまともに転んだのは高校生以来かな?当時は新聞配達のアルバイトをしていて、雨でスリッピーな商店街の道で思いっきり滑って派手に新聞をぶちまけたのが最後(笑) 「自分は転ばない」って変な自信があったので今回の件は良い薬になりました・・・。
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