さようならNS50F

モーターサイクル

いろいろ悩み考えた結果ですが、先日愛車のNS50Fを売却しました。

2009年にほぼノーマルの状態で友人から購入し、レース復帰を見据えてコツコツといじって、
ここまで仕上げましたが、結果としてレースは一戦も出ずで、最近では練習走行も年に1回程度という状況でした。

走行時間こそ短いものの、なんだかんだで所有年数は歴代のマシンの中で一番長く、結婚式会場に持ち込んで飾ったりと、思い入れがある一台でした。
それでも売却を決心したのは、やはり家族でした。結婚して、子どもが生まれて、今では息子のテンマが中心の生活を送っています。昨年から週末は、ほぼテンマのランバイクレース。自分のバイク以上にハマっていて、時間と金はすべてそちらに回してます。とはいえ、ランバイクレースに打ち込むのは長くても幼稚園年長までと考えており、その先のことを考えると、今のうちからいろいろと”仕込み”をしないといけないなぁと。親の趣味だとモトクロス、ポケバイ、レーシングカートといったモータースポーツ系か。はたまた、それらとは全く異なる水泳、球技、武道などのスポーツか。いずれにせよ、本人の意思を尊重し、本人がやりたいと言ったときにやらしてあげられる準備はしておこうと考え、NS50Fを手放すことにしました。

また、自分自身のモチベーションという観点では、少し前から始めた自転車に興味の対象が移ってきているというのも正直なところ。似て非なるものですが、やはりバイクより気軽に乗れる自転車の方が今の自分の生活には合っているのかもしれません。

今回NS50Fを引き取ってくれたのは筑波を中心にレースをされている方。自分はこのマシンにたくさん乗ってあげることも、性能を引き出すこともできず終いでしたが、きっと次のオーナーのもとで元気よく走ってくれることかと思います。
引き渡し直前のNS50F。バイバイ!今までありがとう。
18歳からずっとバイクに乗り続けていますが、これから久しぶりにバイクが無い空白の期間に入ります。とはいえ、バイク乗りの魂は不滅。次に復帰するときは、テンマが「バイクに乗りたい!」と言ってくれたときか、実家で眠っているRG400ガンマを復活させるときかな!
ちゃんと仕込みはしてます(笑)

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