ストライダーカップ大阪ラウンド

ランニングバイクレース

6月5日に万博記念公園で開催されたストライダーカップに参加しました。ストライダーカップは2010年に日本で開催されて以来、世界中で開催されている公式レース。いわゆる「本家のレース」とも言われているビッグイベントです。昨年の軽井沢ラウンドに引き続き2回目の参加となりました。

会場は万博記念公園のお祭り広場。残念ながら雨がパラついていてコンディションはウェット。

万博記念公園のシンボル「太陽の塔」。映画「20世紀少年」を想像してしまうのは私だけでしょうか(笑)

さすが本家のレース。豪華なスタートヒル!!

ちゃんと順番に並べるよう階段状に待機グリッドが用意されています。

コース上にはバンクコーナーも。勢いをつけてアウト側のバンクコーナーを通るか、はたまたイン側のアスファルトを通ってショートカットするか。アトラクション要素が入った面白いコースレイアウトもストライダーカップならでは。

恒例の選手宣誓。3歳児だってしっかりできるんです。すごい!

ムラサキスポーツのパープル君も応援に駆け付けていました。

チアリーダーの応援も。このような華やかな演出はストライダーカップならでは。

さて、RCS第5戦以降、完全に「ストライダー=パパ=嫌い」に陥っていたテンマですが、試走ではしっかりと走ってくれました。スランプに陥ってからは、ストライダー抜きで接して親子関係を修復(?)することに努め、ほぼ、ぶっつけ本番で臨んだ今回のレース。

「予選敗退でも仕方ない。今日は何があってもレース結果に口出ししない」「今回はテンマが主役。とにかく楽しんでもらおう」と心に誓って見守ることにしました。

予選

総勢280名以上というとんでもないエントリー数の3歳クラス。予選は12人ずつ全24組で、各組上位3名が準決勝に勝ち上がれるという、まさに狭き門。

選手コールにも大きな声で返事をすることができました。

気合いも十分。緊張も解けていて良い表情。

Redy set go !!

痛恨のスタートミスで完全に出遅れ。

一気にスタートヒルを駆け下り追走開始。
1コーナーまでに2番手まで浮上。

そのまま!そのままキープすれば予選突破できるぞ!

頼むから転倒だけはしないで・・・

トップには大差をつけられてしまいましたが、2位でフィニッシュ。
一生懸命走って勝ち取った準決勝への切符。ゴールでママにしっかり抱きしめてもらい、たくさん褒めてあげました。ああ、これが大事だったんだなと今更身をもって実感し、涙が出そうでした。

準決勝

初めて準決勝進出となった今回のストライダーカップ。当たり前ですが、ここからぐっとレベルが上がります。

準決勝の時間帯には雨が止んでコースはドライに。

Redy set go !!

最高のスタートを切って飛び出すテンマ。

スタートヒルを下り、3番手につけて1コーナーへ向けてダッシュ。

・・・が、1コーナーのライン争いで引いてしまい、ブレーキ。 
サイド・バイ・サイドの争いになると接触を避けてすぐに引いてしまうのがテンマの弱点。一気に最後尾ぐらいまで転落。

その後、何度もラインを変えながら前に出ようとするも、ことごとく失敗。

おそらく本人なりに悩んだ結果なんでしょう。ヘアピンでは圧倒的に不利なアウト側のバンクコーナーを選択。ここでさらに順位を落とす結果に。

最終的に9位でフィニッシュ。残念ながら準決勝で敗退となりました。

3歳クラス準決勝の動画。スタートだけは良かったんですけどね~

ゴール後、「てんちゃん、前にいきたかったのにいけなかったんだよぉ~」と彼なりに悔しがっていたみたい。まぁ、課題は山積みのレースでしたが、良い傾向です。

レースを終えて

レース後は5歳クラスにエントリーしているチームメイトの応援や会場内のアトラクションを満喫。

FIRST KIDS タケル君。

FIRST KIDS CHICHIBU リュウタ君

「キミのちからはスゴイで賞」授与式。

参加者全員がもらえる賞状だけど、子どもたちは嬉しいんです(^^)

ストライダーのデモカー。かわいらしいですね。
テンマが大好きなバンプ。

何度も何度も列に並んで走ってました。

ここ最近いろいろありましたが、笑顔でストライダーに乗る姿が見れて本当に良かったです。イベントが終わってからの本人からの「楽しかった!」の一言が何よりもの救いでした。はるばる大阪まで行ったかいがあったというもの。ただ、車で、しかも日帰り弾丸ツアーは、さすがにしんどいのでもう止めます(苦笑)

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