はなまる輪業が国内で初めて発売されたランバイク用スリックタイヤ(以降、はなまるスリック)。一年程前にはなまるさんと「ランバイクレースこんなにも熱いのに、なんでレーシングスリックタイヤが無いんでしょうね〜 あったら即買いなんですが」なんて話してたわけですが、ついに発売されたので簡単にレビューしてみます。第1回目は外観とスペック等のチェック。
まずは開封の儀から。ロードバイクのタイヤのようにゴムが薄く、折り畳まれた状態で梱包されています。
太いので見た目はまるでダンゴムシ(笑)
重量は約178gとかなり軽いです。
<参考>
・SCHWALBE BIG APPLE:約265g
・SCHWALBE HS-140:約235g
・DURO:約210g
サイドウォールに表記されているスペックは以下のとおり。
メーカー: INNOVA
サイズ:(43-205) 12 x 1.75
空気圧:60psi / 410kPa / 4.1bar
それでは早速組み付けてみます。とても柔らかく、ホイールに対して余裕がある大きさなのでタイヤレバーを使わずに簡単にはまりました。
ビードラインのセンターもきれいに出ます。最大空気圧は410kPaと他のタイヤより高め。ちなみにチューブは軽量なDUROの仏式(約65g)を使用しています。
(左:はなまるスリック、中央:DURO、右:HS-140)
タイヤの幅は1.75インチ(実測約44.5mm)。細身のHS-140やDUROよりも太く、BIG APPLEと同じぐらい。
タイヤの周長は約93cm。こちらもHS-140と比べると若干車高が上がるので注意。
見た目はやはりレーシー。スリックタイヤってやっぱりかっこいいですよね。
昔乗ってたS85(RS125Rベース)やCB400SF(NK4仕様)を思い出すなぁ。現在乗ってるロードバイクもスリックタイヤだし、レース車両と言えばスリックでしょ!
ただ、トレッドおよびショルダー(接地面)とサイドウォールの間にはっきりとした違いが無いためか、横からの見た目はイケてない・・・ なんかチューブだけで走っているような感じ。メーカーロゴのホワイトレターかリボンがあればまた印象は違うのかもしれませんね。
一番の変化は、やはり重量。58g×2本=116gの軽量化(HS-140比)。明らかに体感できるレベルの軽さです。次回は実際に走ってみた感想をお届けします。
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