ストライダー練習(昭島エコ・パーク) – 2015/06/14

STRIDER練習

マーカーコーンを貸していただいたので、今回から練習にコーナリングのメニューを取り入れることにしました。

ヘアピンコーナーが多いランバイクレースでは、低速コーナーの処理が勝利へのカギと言っても過言ではありません。特に2歳クラスは、みんなラインがハチャメチャなので、ここでアドバンテージを稼いでおきたいところです。

最近バンクさせてコーナリングすることを覚えた天馬。微妙にリーンインになっているのは、たぶんテレビ(MotoGP)の影響かな(笑) ④の車体が寝てる時間が長い割に曲がっていないところは父親そっくり・・・(+o+)

そんな課題を解決すべく、今回からはちょっと頭を使う難しいトレーニングにチャレンジ。

まずはコーンの周りをぐるぐる。毎日自宅の限られたスペース(リビング)で遊んでるだけあって、狭い場所でのターンは慣れてます。
次はちょっと頭を使う8の字。二輪・四輪のジムカーナでは基本中の基本。自分の経験上、これが一番練習になります。ただ、2歳児には”8の字”自体が理解できず、何度もラインを間違えていましたが、最後は身体で覚えたようです。

仕上げはスラローム。4カ月前の練習では全く走ることができませんでしたが、今回はちゃんとコーンの位置関係とラインを理解できたようです。
今日は絶好調で最高速度は自己最高記録の17.0km/hをマーク。
さらに今回は冗談半分で(?)バイクで使っているGPSロガーをストライダーに搭載してみました。位置データに加え車速、バンク角、G、ラップタイムなど様々なデータを計測することができます。

昭島エコ・パーク内の遊歩道での走行データ。1周約255m、ラップタイム1分24秒、最高速13.5km/h、コーナリング時の最大バンク角は15度といった感じです。最高速は車載のサイクルコンピューターでは17.0km/hをマークしてましたが、正確にタイヤの外径に合った設定ができていないので、実測ではこちらが正しいと思います。きれいな曲線で車速がのびていくバイクと違って、車速のグラフ(右上)が小刻みに上下しているのは人力で走っているストライダーならではのグラフですね。ところどころ車速が落ち込んでいるのはキックを止めて惰性で走ってる区間。ほとんど直線のコースとはいえ、最高速を維持して走り続けるのはまだ困難だということがよく分かります。

Googleマップに位置データを重ねてみたイメージ。誤差は30~50cmといったところ。青色が走行ラインで、ところどころ赤色になっている部分が車速が落ちているところ。キックを止めてサボってたところがあらわに(^^;)

来週末はピーターパンカップに参戦。表彰台目指して頑張ります!

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