去年の12月にiPad 2(Wi-Fi + 3Gモデル 64GB)を購入したばかりですが、我慢できずにとうとう新しいiPadに手を出してしまいました。
Wi-Fi + Cellularモデル 64GB
ずっとiPad 2の解像度の低さにストレスを感じていました。いち早くRetina Displayを採用したiPhone 4SとiPad 2を比較すると雲泥の差。極端な例えですが、2世代前のiPhone 3GSを使用している感覚に近いものがありました。iPhone 4SとiPad 2ではディスプレイのサイズが大きく違うものの、細かい文字が多いWebサイトやPDF文書を閲覧する際のピンチアウト操作の頻度に大差ないのが現状でした。
Retina Displayの性能はすばらしいですね。これまで拡大操作なしでは読めなかった新聞記事もそのまま読めます。PDF文書については紙より閲覧性が良く、目が疲れません。慣れとは恐ろしいもので、1600×900ピクセルのZENBOOKの画面ですら不満を感じるようになってきます。
発売当初から「iPad 2と比較して革新的ではない」などと言われていますが、新しいデザインや機能を搭載することよりも難しいことをアップルはやってのけたと思います。他社がCPUの高速化や機能追加に躍起になっているなか、ディスプレイという基本的なユーザーインターフェースの改善に目をつけたアップルはユーザーのニーズをしっかりと把握していますね。先日Retina DisplayモデルのMacbookが発売されたことにより、今後はこれクラスがデファクトスタンダードとなり、他社も追従せざるを得なくなったと言っても過言ではありません。
”デジタルと紙の融合” これこそが私が求めるモノですが、新しいiPadによってまた一歩進んだ気がします。
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